こんにちは、たあしべーです。
「たあしべーって誰や?」という方のために軽く自己紹介しますね(*^^)v
✅たあしべーのスペックは、
自己紹介はこの辺にして、タイトルに対する結論をお先にお伝えします♪
✅ブルックスの『グリセリン20』は、
- 重い!そして、お財布に優しくない!
- グリップ性能が低いので、雨の日危険△
- ブルックスの最高級のクッション材は、手で触るとフワモチ。
- そのクッション材は、走ると硬さが生まれ気持ち良く足を前へ進めてくれる◎
- 1つの素材で出来上がったソールのため、クセのない走り心地◎
- スピードを上げたランに使用したい△
- 気持ちよく無理のないペースで長ーく走りたい◎
と、5つの結論を読み、「もっともーっとブルックスのグリセリン20のことが詳しく知りたい!」と思った方は先を読み進めてみてくださいね!
「うーん!今の私には必要なさそうなシューズだなぁ」と思った方は、、、左矢印をクリックまたは、横スライドして他の記事(動画など)へGOです♪
では、以下の目次の通りに徹底レビューしていきますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
※なお、メーカー独自の素材名や機能名、技術等は控え”主観的なレビュー”を心がけていきます。
【ブルックス】グリセリン20ってどんなシューズ?
の4つについて、順番にサクッと紹介していきます。
グリセリン20の税込価格は?
ブルックス「グリセリン20」の税込価格は、18,150円です。
「それって高いの?安いの?」
という疑問を持たれる方のために、他メーカーの同じカテゴリーに位置するシューズと比べてみますね!
6足の平均は、約18,938円(税込)になります。よって、同じカテゴリー内なら同等な価格帯と言えます。
しかし、ジョギングシューズであれば、10,000円前後で購入できるモノもあります。
よって、ブルックス「グリセリン20」は”比較的高価なシューズ”です。
グリセリン20の重さは?
ブルックス「グリセリン20」の重さは、300g(メンズサイズ27.5cm)でした。
「だから、、、300gって重いの?軽いの?」
という疑問を持たれる方のために、他メーカーの同じカテゴリーに位置するシューズと比べてみますね!
ナイキ「インヴィンシブル ラン」の重さは、292g(メンズサイズ27.5cm)です。
グリセリン20と同サイズではあるものの、8gほど軽く作られています。
オン「クラウドモンスター」の重さは、288g(メンズサイズ28.0cm)です。
グリセリン20より”0.5cm大きいサイズ”ですが、12gも軽く作られています。
「たった8〜12g軽いだけじゃん?」と、思われますよね?
手で持ち比べると明らかに重さの違いを実感できるレベルです!
よって、重さだけを見るとブルックス「グリセリン20」は”重めなシューズ”ということです。
しかし、フィット感(足とシューズの一体化度)が良ければ8〜12gの差は”誤差範囲”になります♪
グリセリン20のデザインは?
- 足あたりの良いメッシュアッパー
- 傾斜の効いた”厚底”ソール
- つま先が極端に反り上がっていない”昔ながらのソール”
GTSモデルではなく、スタンダードモデルのため、1つの(硬さも均一)素材で出来上がったソール構造。
ホカオネオネの代表的モデル「クリフトン8」は、”赤い部分(柔らかめ)と白い部分(赤に比べて硬め)のソール”の硬さを変えた作りになっています。
2足を履き比べると、1つの素材で出来上がったグリセリン20の方がクセがなく”万人受けする感覚”です。
- 全体的にラバー(オレンジ色の部分)が貼られており、グリップ性と耐久性が◎
- つま先から踵まで真っ平な”フラットソール”
- 幅の広いアウトソールのため、安定性◎
ナイキの厚底カーボンシューズ「ズームフライ4」のアウトソールと比べると、グリセリン20の幅広な作りが目立ちます。
つまり、グリセリン20は横振れ(グラつき)の少ない”安定した足の接地ができる作り”ということです!
グリセリン20の特徴は?
上から見た時、白いソール部分がアッパーからはみ出ています。
上で紹介した通り、このはみ出たソールのお陰で、走りが”めちゃくちゃ安定”するんです◎
踵の作りは、上部下部共に”ガッチリ硬めに補強”されています。
シュータンは、最近のランニング シューズには珍しい”独立タイプ”です。
という方には、”一体型タイプ”ではなく、グリセリン20のような”独立タイプ”がオススメです◎
靴紐は平紐。
屈曲する部分(足指と甲の間など)には、補強材がなくストレスフリーな作り◎
指で軽く押しただけでも凹む柔らかさ。
しかし、ただ柔らかいだけでなく、指を押し返す力をものすごく感じます。
つまり、足を接地した時の衝撃を吸収しつつ、すぐ足を地面から離す力(反発力)のあるクッション。
硬めではありますが、”ノープレートシューズ”のため、前足部はしっかり曲がります。
よって、自然な走りを促してくれるシューズです◎
【ブルックス】グリセリン20のサイズ感は?
- つま先(幅)→ゆとりある作り
- 甲周り→独立したシュータンのため、ゆとりある(圧迫感低め)の作り
- 踵周り→肉厚のためややつま先方向につまる感じ有り
ここ最近の私は、ジャストフィットより”ややゆとり”を持ったサイズ【27.5〜28.0cm】を好んで選んでいます。
そんな私が今回選んだグリセリン20のサイズは、”メンズサイズの27.5cm”です。
「これこれ!このフィット感!これなら間違いなし!」と、感じられるサイズ感でした◎
いつも通りのサイズを選んで問題ないとは思いますが、可能であれば”いつも履いているソックス”を持参し、店頭で試着することをおすすめします!
理由は、サイズ感だけでなく”足あたり”や”グラつき感”を感じられるからです♪
【ブルックス】グリセリン20の耐久性は?
この章では、アウトソールの”スレ具合”を見ていきます。
走行距離0kmのアウトソールになります。
走行距離100kmになったタイミングで、再度レビューしますので、もうしばらくお待ちくださいね!
グリセリン20を履いてみた素直な感想は?
2022.8.2に3kmの周回コースを4周(12km)走ってみました。
正直、、、走り出して数百mは「凄いフワフワしていて、接地感が感じられないシューズだなぁ、、、」「それにどこで接地すればいいんだ?」「それに、、、重いなぁ」
と、ネガティブなことばかり感じました。
しかし、そのイメージは1kmに近づく頃にはスゥーッと頭から抜けていき”気持ちよく”走ることに成功◎
その理由は、1つの素材で出来上がったソールのため、接地箇所を”ここ”と決めなくてもOKだからです。
もう少し深掘りすると、柔らかさが均一のため、どこで接地しても気持ちよく前へ進ませてくれるからなんです♪
そのため、30℃を超える猛暑日だったにも関わらず、「あれ?もう12km終わり?」と、もっと走りたくなる疲れ知らずのシューズでした♪
✅結果は、こんな感じです。
走ったペースは、キロ4分40秒から5分30秒。(私の※Eペース)
※Eペース…イージーペース。
グリセリン20で走ってみてネガティブな要素はあった?
はい!ありましたよ_φ( ̄ー ̄ )
と、こちらの3点が気になりました。
まとめ
ブルックス『グリセリン20』についてまとめると、
✅冒頭の内容とカブりますが、
- 重い!そして、お財布にやさしくない!
- ジョグシューズとは思えないほどの反発力!
- フワフワなソールは、柔らかいのに幅広設計なので、安定性能が高い!
- カーブの少ないコース(レース)◎
- 下り坂の少ないコース(レース)◎
- キロ5分ペースであれば、ストレスを感じることがないため、フルマラソン3時間半切りくらいまでなら余裕で行けそう‼︎
ぜひ、今回の記事を参考にしつつ、ブルックス『グリセリン20』を店頭にて試着してみてくださいね♪