
こんにちは、
たあしべーです。
🟢こんなことで悩んでいませんか?
- “テンポネクスト%”の寿命(耐久性)や重さ、厚さが知りたい!
- “テンポネクスト%”の使用シーン(用途)が知りたい!(できれば、練習とレース時の使い分けも教えてほしい‼︎)
- “テンポネクスト%”のサイズ感は?
- ズームフライ4とペガサスと比較して欲しい!
このような悩みをたあしべーが一つずつ丁寧に答えていきます!
「たあしべーって誰?」って方は、こちらをお読みください。
この記事を読み終えた数分後には、ナイキの『エアズーム テンネクスト%』についての悩みは解決され、購入するか否かを決めらること間違いなしです♪
では、早速内容に入りますので、参考にしてみてくださいね。
【ナイキ】テンポネクスト%の基本情報を4つ紹介します!
この章では、テンポネクスト%の基本情報”4つ”を紹介します。
✅その基本情報とは、
- テンポネクスト%の税込価格
- テンポネクスト%の重さ
- テンポネクスト%の厚さ
- テンポネクスト%のサイズ感
こちらの4つになります。
では、一つずつ順番に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
テンポネクスト%の税込価格は?
そこで、同じカテゴリーに位置する”ズームフライ4″の税込価格と比較していきますね♪
つまり、テンポネクスト%の方が”5,500円”も高いということになります。
トレーニングシューズとして使用したいと考えている方には、「高っ!」と、感じられると思いますが、「レースシューズとして使用したい!」という方であれば、コスパの良いシューズだと感じます◎
テンポネクスト%の重さは?
そこで、税込価格と同様、“ズームフライ4″の重さと比較してみますね♪
わずか”2g”ではありますが、“テンポネクスト%”の方が軽く作られています。
しかし、わずか2gのため、履いていて「テンポネクスト%って軽っ!それにしてもズームフライ4は、やっぱ重いなぁ、、、」と、感じられる差ではありません‼︎
強いて言うのであれば、私の足型がズームフライ4にめちゃくちゃマッチしているため、テンポネクスト%よりズームフライ4の方が断然軽さを感じます◎

そのため、テンポネクスト%の重さを計ってみて、
「えっ?テンポの方が軽いの?」と、めちゃくちゃビックリしました_:(´ཀ`」 ∠):
ちなみに、、、ナイキの最上位モデル
2足と比べて、おおよそ70gも軽く作られているということです‼(使用するのが楽しみです◎)
つまり、テンポネクスト%はナイキの最上位モデルと比べると、70gほど重く作られています。
しかし、同じカテゴリーに分類される”ズームフライ4″とは、ほとんど同じ重さに作られていました。
テンポネクスト%の厚さは?(ルール違反です‼︎)
そこで、税込価格と同様、ズームフライ4の厚さと比較してみますね♪
ズームフライ4の踵の厚さは、39mm(厚さ40mm以内のルール◎)と、テンポネクスト%の方が”6mm”も厚く作られているんです。(※厚さ40mm以内のルール✖️)

参考記録になってしまいますが、
私のようなエリートランナーではない市民ランナーは無視して🆗
テンポネクスト%のサイズ感は?【つま先ゆとり、甲周りゆとりなし!】
テンポネクスト%のサイズ感は、
🟢私のナイキのシューズサイズは、
と、ペガサス37のワイド幅モデル以外は、27.5〜28.0cmを選んでいます。
私のシューズサイズの選び方は、ジョグ用として売り出されているシューズは27.5cm。
一方、速いペースでのランや、レース用として売り出されているシューズは28.0cmを選んでいます。
by たあしべー
テンポネクスト%は、後者の速いペースでのランや、レース用として売り出されているシューズのあめ、27.5cm+0.5cmの”28.0cm”を選択。

できることなら、店頭にて通常サイズと、通常サイズ+0.5cmの
2足を履き比べてもらうのが1番いいです。
しかし、どうしても店頭に行くのが不可能(または、店頭に置いていない!)であれば、私の意見を参考にしてみてはいかがでしょうか。
テンポネクスト%とズームフライ4ってどう違うの?

左:ズームフライ4 右:テンポネクスト%
この章では、非常に気になるであろう【テンポネクスト%とズームフライ4の違い】について、”私なりに”簡単に紹介していきます。
では、深掘りしていきますので、参考にしてみてくださいね♪
ミッドソール形状は?
- ズームフライ4は、リアクトフォーム+カーボンプレート(硬め)
- テンポネクスト%は、リアクトフォーム+ズームX+ズームエアポッド+ナイロンプレート(柔らかめ)
シンプルな作りのズームフライに対して、複雑な作りなのがテンポネクスト%ということです。

今現在、ナイキのもつ技術を全て取り入れたとも言えるでしょう‼︎
ということは、ランナーであれば一度は体感してみたいシューズですよね?
フィット性の良さは?
安心感のあるズームフライ4に対して、やや不安感のあるテンポネクスト%(走るカラダが出来上がっている方や、フライニットが好きな方には最高)
また、テンポネクスト%の足幅は、上からシューズを見た時、極端に広く作られています。
しかし、実際にテンポネクスト%を履いてみると、「足あたりが優しくストレスフリーな履き心地だなぁ」と、感じたのは、ズームフライ4の方でした◎(後に、開発されただけありますね)

おそらく、
踵のフィット感がズームフライ4の方がいいからです。
ぜひ、店頭で履き比べてみてはいかがでしょうか。
走り心地は?
ズームフライ4(カーボンプレート)の方が硬く感じるものの、接地場所を安定させやすくストレスなく巡行させてくれます。
一方で、テンポネクスト%は接地場所を安定させる訓練が必要であり、路面状況や上り下りにより「接地場所のズレが生じやすいなぁ」と感じます。
ゆっくり走るなら?
アウトソールの接地面積が広いテンポネクスト%の方が”質の高いジョグ”ができる感じがします。
しかし、テンポネクスト%もズームフライ4も”ゆっくり走る目的”には、作られていないのが事実です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
はやく走るなら?
🟢たとえば、
- つま先付近で接地する方なら→前足部に”ズームエアポッド”が搭載されているテンポネクスト%
- 足首周りに不安のある方なら→足首(特に、踵)のフィット性能の高いズームフライ4
- 足の裏に痛みが出やすい方なら→カーボンプレート不使用のテンポネクスト%
- 靴紐をしっかり(キツく)締め上げたい方なら→アッパーとシュータンの厚みのあるズームフライ4(テンポネクスト%は薄手のフライニットを使用しており、ギューッと締めると足の甲が痛くなりやすいです)
などなど、あなたのランニングフォーム(接地)や、痛みが出やすい部位によって
「俺は、ズームフライ4の方がシンプルで好き!」という人もいれば、「私は、テンポネクスト%の方がグイグイ前に進むし、足とシューズの一体感が好き♪」という人もいます。

よって、”はやく走るなら?”に関しては、
どちらでも可能ということです◎
「テンポもズームフライも300g近くて、ペガサスと変わらん!もっと、軽いのがイイなぁ、、、」と言う方は、『ヴェイパーフライ』『アルファフライ』のどちらかを選択することをオススメします♪
テンポネクスト%とペガサスってどう違うの?

左:ペガサス38 右:テンポネクスト%
🟢税込価格
- ペガサス→14,300円
- テンポネクスト%→24,200円
税込価格とスペックが違うのは、一目瞭然だが、「ペガサス(37以降)とテンポネクスト%の”構造”は似ている?」と、感じる点が1つあります。
ペガサス(37以降)とテンポネクスト%のミッドソール構造は、両者共”前足部に大容量のズームエア(ポッド)が搭載”されているんです。
そのため、グイグイ前へ反発を受けながら走りたい場合は、前足部で接地した時が、(両者共)推進力を1番感じられるんです。
とは言え、ナイキのランニングシューズは40年ほど歴史あるシリーズ【ペガサス】をベースに作られています。
🟢つまり、
- ズームフライ4→ペガサスにカーボンプレートを搭載したシューズ
- テンポネクスト%→ペガサスにズームXとナイロンプレートを搭載したシューズ
- フリーラン5.0→ペガサス(10.0)の半分の機能しかないシューズ(そのため、10.0→5.0)
- ストラクチャー→ペガサスに内側への倒れ込み防止材を搭載したシューズ
- ボメロ→過去のペガサスにズームXを搭載し、「ペガサスは、”36″までが好き!」というランナーに対応したモデル
そして、より一層高みを目指すランナーが、『ヴェイパーフライ』『アルファフライ』を選ぶ形になっています。
よって、ナイキのランニングシューズは、ペガサスがベースになっているので、他のシリーズとも似ているということです。

例外は、『インフィニティラン』と『インヴィンシブルラン』でしょうか?
この2足は、上のシューズが合わない方への”道”を示したに違いない!
(抜け目のないナイキさん、さすがです◎)
【ナイキ】テンポネクスト%の寿命(耐久性)は?
🟢今現在(2022.3.30)、
🟢※5回のランの使用状況は、
を踏まえて、アッパーとミッドソール、アウトソールの劣化具合を報告しますね‼︎
まずは、アッパー。
45kmくらいのランでは、新品同様です◎
続いて、外側のズームエアポッドとミッドソール。
オレンジとイエローの部分と、その下のグレーの部分にシワがより出してはいるものの、「クッション性が落ちた?」「反発しなくなってきた?」とは、全く感じません◎
外側の踵部分にも前足部と同様、シワが入ってはいます。
続いて、内側のズームエアポッドとミッドソール。
外側と同様で、シワがよっている程度です◎(外側から接地するので、外側の方がシワが多いです)
内側の踵部分にもシワが入り出してはいますが、外側に比べると”わずかに入っている程度”です◎
全体的にラバーが貼られているので、ミッドソールまで到達するのは、、、500km?800km?
親指と小指を結ぶラインが、少し削れ出してはいるものの、全く問題ありません◎
前足部は多少削れていましたが、踵に関しては全くスレていません‼︎
走り方によって、劣化するスピードは異なりますが、“間違ったサイズ選び””テキトーな履き方”をしていない限り、今のランニングシューズは1,000kmくらいは走れる作りだと感じています◎

次は、テンポネクスト%で、200kmくらい走ったら、
再度レビューしますので、もうしばらくお待ちくださいね♪
【ナイキ】テンポネクスト%の用途(使用シーン)を紹介!
この章では、テンポネクスト%の”用途(使用シーン)“を紹介します。
🟢用途(使用シーン)に関しては、
- おすすめの練習
- フルマラソンで使用するなら、どのくらいのレベルの方におすすめか?
- ハーフマラソンで使用するなら、どのくらいよレベルの方におすすめか?
について順番に紹介します♪
ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。
【テンポネクスト%】おすすめの練習は?
🟢テンポネクスト%のおすすめの練習は?
つまり、ゆっくりジョギングするのではなく、短時間でサクッと質の高いトレーニングをする時や、レースペースでのトレーニングをする時に使用することをオススメします♪

いつもより、
楽にキツイメニューがこなせるはずですよ◎
【テンポネクスト%】フルマラソンで使うなら?
テンポネクスト%をフルマラソンで使うなら、
🟢【レベル別】ナイキのシューズを紹介!
- 【完走(サブ5)からサブ4.5】ボメロ、ストラクチャー(内側にサポートあり)、ペガサス
- 【サブ4 】ペガサス、インフィニティラン
- 【サブ3.5】ペガサス、インフィニティラン、(ズームフライ4もしくは、テンポネクスト%)
- 【※サブ3.25】インフィニティラン、ズームフライ4、テンポネクスト%
- 【サブ3】ズームフライ4、テンポネクスト%(ヴェイパーフライネクスト%1or2)
- 【サブ3以上】ヴェイパーフライネクスト%、アルファフライネクスト%
※サブ3.25とは、フルマラソンを3時間15分以内で完走すること。
ちなみに、ナイキの最高級クッション”ズームX”をこれでもか!ってくらい詰め込んだミッドソールが特徴の【インヴィンシブルラン】は、、、

履いて走ってみて「なにこれ?超イイ◎◎」と、
感じられるのであれば、サブ3.5以上は余裕で突破できるシューズですよ‼︎
【テンポネクスト%】ハーフマラソンで使うなら?
🟢テンポネクスト%をハーフマラソンで使うなら、
- 100分切り(キロ4分44秒ペース)→オススメ度★★☆
- 90〜95分(キロ4分15秒〜キロ4分30秒ペース)→オススメ度★★★
- 85分切り(キロ4分01秒ペース)→オススメ度★☆☆
90〜95分あたりを目指されているランナーの方にオススメですね♪(スピード的に綺麗な余裕のある接地を行えるから)
100分切りであれば、プレートなしのシンプルなシューズの方がオススメですね。(たとえば、インフィニティランとか)
また、85分切りの場合は、、、
- 程よい反発性!
- 抜群のフィット感(特に、踵のフィット感◎)
- 接地安定性の良さ!
の3つがテンポネクスト%より上回るズームフライ4の方がオススメですね。
理由は、実際にズームフライ4と、テンポネクスト%を使用し、85分以内で走ってみてズームフライ4の方が楽に走れたからです。
2022.2.23の渡良瀬遊水地マラソン大会(ハーフ)にて83分。そして、2022.3.27の彩湖エコマラソン(ハーフ)にて81分。
結果だけ見ると、後者のテンポネクスト%を着用した時の方が”2分”も速く走れています。

しかし、走行中の辛さと、走り終わってからのカラダヘ負荷(下半身の筋肉痛)高さは、
ほとんどなかったズームフライ4に対して、テンポネクスト%を履いて走った後は、
ふくらはぎがボロボロでした(笑)
つまり、あれもこれも搭載している”テンポネクスト%”は、抜群の接地感覚を持っている方なら問題ありませんが、なかなかクセの強いシューズだということです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
まとめ
今回は、ナイキの『テンポネクスト%』について徹底レビューしてきました。
今回紹介した内容を参考にしつつ、1人でも多くの方が『テンポネクスト%』で楽しく走っていただけたら幸いです。
なぜなら、前足部に搭載されている”ズームエアポッド”の異音がハンパないからです。
「あっ!テンポネクストを履いたランナーが迫ってくる‼︎」と、わかるほど。