こんにちは、たあしべーです。
こんな疑問をお持ちではありませんか?
たあしべーさんは、「何故ナイキのエアズーム”ペガサス37と38″を購入しないのですか⁇」
なんと、今回は私(たあしべー)に対しての質問ですね!
確かに、ナイキの『エアズームペガサス』は33、34、36と購入し、履きつぶすほどお気に入りのシューズでした。
それなのに『エアズームペガサス37と38』の購入レビューがないので気になりますよね。

結論からお伝えしますと、フルモデルチェンジしたことで、私が求めているシューズではなくなってしまったからです。
今回話す内容が、全く気にならない方なら『ペガサス37と38』は、コスパ最高かつ万能シューズなので、あなたのランニングライフを楽しくしてくれること間違いなしです!
早速ですが、私が選ばなくなった理由を順番に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【ナイキ】エアズームペガサス37と38を選ばない理由は3つ!
この章では、私がナイキ『エアズームペガサス37と38』を選ばない理由を3つ紹介していきます。
✅ちなみに、私が選ばない理由3つはこちらになります。
- クッション性能が高すぎるから
- ミッドソールが厚すぎるから
- アウトソールが細すぎるから
こちらの3つを順番に紹介していきますので、参考程度に読み進めてみてくださいね。
選ばない理由その①『クッション性能が高すぎる』
1つ目のペガサスを選ばなくなった理由は、クッション性能が高くなりすぎたからです。
ミッドソール素材(クッション材)は、ペガサス36には『クシュロンST』、ペガサス37から『リアクト』が採用され、もちろん最新モデルの38でも”リアクト”を使用しているんです。
また、ペガサス36は全体的に”ズームエア”を搭載しているのに対して、ペガサス37と38は”前足部に大容量のズームエア”を搭載しています。
しかし、ペガサス37になり大容量の※リアクトと前足部にのみズームエアを搭載したことで、
「ペガサスではなく”ズームフライ3“のノンカーボンじゃん!」
と感じましたね。
※リアクトは、従来のクシュンロンに比べて軽量かつ柔らかいのに耐久性と安定感があるとされています。
リアクトは安定性があるとされていますが、初めてペガサス37(38)を履いた時は
「グラグラするし、グニャグニャだな…安定性落ちた?」
と感じました。
よって、ペガサス36から37(38)になり、クッション性能が高くなりすぎため、”グニャグニャ”で足首の弱い私はケガしてしまいそうと感じたため、新作を選べないでいるんです。
選ばない理由その②『ミッドソールが厚すぎる』
2つ目のペガサスを選ばなくなった理由は、ミッドソールが厚くなりすぎたからです。
こちらは、私の持っている『ペガサス36』になります。少し斜めで見にくいですが、ご容赦ください。
“パッと見ですが、十分な厚底”だと感じます。
✅前足部が1.2cmで踵が2.2cm
こちらは、ナイキの公式ホームページより引用させていただいた『ペガサス37』になります。
パッと見ですと、厚さの差がわからないと思いますが少しだけ厚くなっているんです。
✅前足部が1.4cmで踵が2.4cm
よって、全体的に2mm厚くなっています。
こちらは、ナイキの公式ホームページより引用させていただいた『ペガサス38』になります。
✅前足部が1.75cmで踵が2.75cm
ペガサス36からは5.5mm、前作の37からは3mmも厚くなっています。
ミッドソールが厚くなることでクッション材も比例して増えるため、衝撃吸収性能は高いです。
しかしその反面で、ミッドソールが厚くなったことで、グラつきが増し安定性が落ちてしまいます。
「ペガサスは安定性が高く汎用性のある(万能)シューズであって欲しい!」
という願いはもちろん通じることはなく、ミッドソールが年々厚くなり安定性の落ちたペガサスはなかなか手が出ないでいるんですよ。
選ばない理由その③『アウトソールが細すぎる』
3つ目のペガサスを選ばなくなった理由は、アウトソールが細くなり接地面積が小さくなったからです。
ペガサス36、37、38に加えて、似た形状なのでライバルフライ2のアウトソールの写真も載せてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
こちらは、私の持っている『ペガサス36』のアウトソールになります。
こちらは、ナイキの公式ホームページより引用させていただいた『ペガサス37』のアウトソールになります。
こちらは、ナイキの公式ホームページより引用させていただいた『ペガサス38』のアウトソールになります。
✅ちなみに、ペガサス37からアウトソールの変更点はありません。
こちらは、私のもっている『ライバルフライ2』のアウトソールになります。使用後の写真なので汚れていますが、ご容赦ください。
4足のアウトソールの写真を縦ではなく横に並べてみましたので、こちらを見ながら紹介していきますね。
明らかにペガサス36から37(38)になり、全体的に細く接地面積が小さいアウトソールに変更されてしまいました。
その変更により、地面を捉えながら走るのではなく、素早く足を回転させ接地時間を短くして走らないと安定感を得られません。
すなわち、中級者から上級者…いや、私が思うに上級者かつ走行性能の高い方のみ履けるシューズだと感じます。
よって、私はペガサスをあきらめて比較的ペガサス36に近い『ライバルフライ2』を購入し、日々のトレーニングに活用しています。
【ナイキ】エアズームペガサスに隠された『偶数と奇数』の秘密は?
この章では、ナイキ『エアズームペガサス』に隠された秘密を紹介していきます。
知っている方もいるとは思いますが、ペガサスの後ろに付く”数字”についてなんです。
その数字に隠された秘密とは、“偶数がマイナーチェンジで奇数がフルモデルチェンジ”を行っているんです。
つまり、ペガサス37は前作の36からフルモデルチェンジしたのに対して、ペガサス38は37をマイナーチェンジしたシューズになります!
✅ちなみに、私が購入したペガサスは以下の通りです。

ペガサス35を飛ばして36を購入してるのはなんで?

理由は、34からフルモデルチェンジしたことで、全体的にフィット性が落ちたからです。
しかし、次の年の偶数である”ペガサス36“になりマイナーチェンジをしたことで、全体的にフィット性が向上したため、私は購入しました。
以上のことから、ペガサスの後ろに付く数字が奇数の時に
「うーん…なんか微妙だな!」
と思ったら、次の年(偶数)にマイナーチェンジしたことで、あなたに合うシューズに生まれ変わる可能性があるんです。
一方で、フルモデルチェンジ(奇数)の時の方が、あなたに合うシューズの場合もありますので、“数字に隠された秘密”を頭の隅に入れておいてみてはいかがでしょうか。
【ナイキ】ペガサス37と38に代わるシューズは?
この章では、ナイキ『ペガサス37と38』に代わるシューズを紹介していきます。

私が思うエアズームペガサスの位置づけは、やや速いペース(キロ4分50秒)からゆるジョグ(キロ6分30秒)まで使える”万能シューズ”です。
よって、幅広いペースで使用できる”万能シューズ”を3足を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
✅ちなみに、万能シューズ3足はこちらになります。
- 【ナイキ】ズーム ライバルフライ2
- 【NB】フューエルセル プリズム
- 【サッカニー】キンバラ12
【ナイキ】ズーム ライバルフライ2
1足目に紹介する”万能シューズ”は、ナイキの『ズーム ライバルフライ2』になります。
過去にナイキ『ズーム ライバルフライ2』を徹底レビューしましたので、お時間の許す方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
【ニューバランス】フューエルセル プリズムv2
2足目に紹介する”万能シューズ”は、ニューバランスの『フューエルセル プリズムv2』になります。
ナイキの『エアズーム ペガサス』より軽く、ミッドソール内側にやや硬めな素材を配置することで、走行安定性も高いシューズです。
また、ペガサス37と38より踵と前足部の接地面積が広いことから、グラつきが少なくなり”ケガや故障のリスク”が軽減されます。
そのため、ランニング初心者の方ならステップアップ用、中級者から上級者の方ならやや速いペースでのジョグにおすすめなシューズになります。
過去にニューバランス『フューエルセルプリズムv2』を徹底レビューしましたので、お時間の許す方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
【サッカニー】キンバラ12
3足目に紹介する”万能シューズ”は、サッカニーの『キンバラ12 』になります。
過去にサッカニー『キンバラ12』を徹底レビューしましたので、お時間の許す方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
まとめ
今回は私(たあしべー)が、なぜナイキ『エアズーム ペガサス37と38』を選ばないのかについて紹介してきました。
✅ペガサス37.38を選ばない理由はこの3つ
- クッション性能が高すぎる
- ミッドソールが厚すぎる
- アウトソールが細すぎる
ペガサス37は私には全然合わないシューズでしたが、38になりマイナーチェンジしたことで、そこそこ合うシューズには生まれ変わったんです。
もし、ペガサス38を購入したら、この記事で取り上げた”ポイント”について徹底レビューしますので、楽しみにしていただけたら、とても幸いです。
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