
こんにちは、
ラン歴4年目突入のたあしべーです。
今回も忙しい中、3人の方が私のブログに訪れてきてくれたましたよ。
どうやら今回の3人の方は、ナイキ『リアクトインフィニティラン』について知りたいことがあるみたいですね。
その3人の方はこちらになります。

ナイキのリアクトインフィニティランってどんなシューズなの?

リアクトインフィニティランの購入を検討してるのですが、重さと耐久性、サイズ感が知りたいです。

リアクトインフィニティランの履き心地はどうですか?
この3人のそれぞれの疑問をたあしべーが解決していきますね。
本記事は、5分もあれば読み終わる内容です。
数分後には、ナイキ『リアクトインフィニティラン』への悩みは解決され購入するか否かを決めることができます。
ぜひ参考にしつつ、新たなランニングシューズを取り入れ、より一層ランニングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【ナイキ】リアクトインフィニティランの特徴は?
この章では、ナイキ『リアクトインフィニティラン』の事を全く知らない方のために、簡単に“どんなシューズなのか”を紹介していきます。
“怪我ゼロ”を目標に掲げたインフィニティランの特徴2つを順番に”サクッと”紹介していきますね。
ここで、ナイキ『インフィニティラン』の事を理解してみてはいかがでしょうか。
【ナイキ】リアクトインフィニティランの特徴①『優れた安定性』
1つ目のナイキ『インフィニティラン』の特徴は、安定性が優れているところです。
足を地面についてから、蹴り出す(離れる)までの安定性が抜群なんです。
こちらの写真が実際に履いたとき上からシューズを見た時の見栄えです。
ミッドソールは、たくさんのリアクトフォームを使用しているわりには、コシのある柔らかさなんです。
そのため、“グニャと”沈み込まないので足を設置した時に安定感があがります。
また、こちらの写真を見ていただけるとわかると思いますが、上からシューズを見てみると白いミッドソールがはみ出ているんです。
この幅広のアウトソールのおかげで、設置面積がとても広く足を設置してから、横振れせずにまっすぐ前へ足を踏み出せます。
よって、ナイキ『インフィニティラン』の1つ目の特徴は、足を地面に着いた時と離れる時の安定性が高いと言うことです。
【ナイキ】リアクトインフィニティランの特徴②『ジョグ用なのに軽い!』
2つ目のナイキ『インフィニティラン』の特徴は、ジョグ用のわりには軽量化に作られているところです。
実際に、ナイキ『インフィニティラン』の重さを測定してみました。
インフィニティランの重さはメンズサイズ27.5cmで、278gになります。
ちなみに、私の持っているジョグシューズと比較してみますね。
こちらは、ナイキのインフィニティラン同様”怪我ゼロ”をうたっている『ズームX インヴィンシブル ラン』になります。
シューズの重さは、メンズサイズ27.5cmで292gです。
インフィニティランの方が14g軽く作られていますので、足が高回転したときも扱いやすい利点があるんです!
続いてこちらは、アディダス『ソーラードライブ』になります。
シューズの重さは、メンズサイズ27.0cmで330gです。
サイズがインフィニティランの方が、0.5cm大きのに52gも軽く作られているんです。
また、インフィニティランの方が、足との一体感が高いため、余計に軽く感じます。
よって、ジョグシューズでありながら、軽くてフィット性が高いため、さまざまなペースに対応できる優れたジューズなんです。
新作モデル『インフィニティラン2』と比較して見つけた変更点2つ
この章では、新作モデルナイキ『インフィニティラン2』と比較していきます。
比較してみてわかった、大きな変更点2つを順番に紹介していきますね。
結論、新作のナイキ『インフィニティラン2』になり、”怪我ゼロ”計画は成功に近づいたと感じます。
その理由も合わせて、紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
【インフィニティラン】新旧比較 変更点①『シュータン周り』
1つ目は、新作『インフィニティラン2』になり、シュータン周りが変更されたんです。
新作モデルは、シュータンの構造が一体型ではなく、独立したシュータンに変更されました。
また、靴紐の通す穴の形状と数も変更されたんです。
私は店頭で試着し、あまりのフィット感の良さにびっくりしました。
シュータン周りが変更されたことにより、足に沿ってフィットさせやすくなり、足あたりがとてもよくなりました。
また、走っているときの安心感と安定性も格段にあがり、より一層”怪我ゼロ”に近づいたシューズです。
【インフィニティラン】新旧比較 変更点②『踵(かかと)周りが豪華に!』
2つ目の変更は、新作『インフィニティラン2』になり、踵(かかと)周りが豪華に作られている点です。
私はシューズ選びをするときに、1番大切にしている事は、踵周りのつくりになります。
理由は、日本人の大半の方の踵の形が、とても小さくて細いので、カパカパ抜ける感覚が故障の原因だからです。
踵がカパカパしている原因は、そもそもシューズサイズが間違っているか、踵の形がシューズに合っていない可能性があります。
そんな中、前作のウィークポイントである踵周りの作りがナイキ『インフィニティラン2』になり、フィット性がよくなったんです。

理由は、踵の作りが細く締まりのある作りになり、内部には硬めの補強が入ったからですね。
【ナイキ】リアクトインフィニティランの見栄えは?
この章では、ナイキ『インフィニティラン』の見栄えを紹介していきます。
アッパーとミッドソール、アウトソールの3つについてシューズの写真を見ながら解説していきます。
【インフィニティラン】アッパーの見栄えは?
1つ目は、ナイキ『インフィニティラン』のアッパーについてです。
靴紐をゆるめている時の上から見たシューズの全貌はこちらになります。
靴紐がゆるんでいる場合でもアッパーのタイトさがわかりますね。
こちらは靴紐をしめた時のシューズの全貌になっています。
最近のナイキのランニングシューズでは珍しい”スウォッシュマーク”が真上からでは見えません。
自分的にはこのようなデザインの方が、普段履きもできて好きですね。
つま先付近に手を入れてみましたが、手は全く透けないです。
軽量化をはかりながら、通気性と剛性のあるアッパーはさすがですね。
こちらは踵付近をメインにした写真になります。
紐を締めていない状態でも結構タイトなシューズのため、履き口に輪っかがついています。
個人的には、輪っかは要らない派です。しっかり紐を緩めてから履くので不必要ですね。
靴下感覚のフライニットアッパーなこともあり、全体的にフィット性は高いです。
また、踵のフィット性も高いのですが、指でつまむと補強が全くないので、グニャグニャです。
そのため、足首が捻挫しやすく柔らかい方は、足を設置してからぐらつき感を感じます。
それに加えて、横揺れをしないように踵の下に黄色の補強が施されているのですが、やや陶しいです。
【インフィニティラン】ミッドソールの見栄えは?
2つ目は、ナイキ『インフィニティラン』のミッドソールについてです。
まずは、外側から見ていきます。
外側の真ん中に大きめな”スウォッシュマーク”があります。
グレーと黄色の部分の補強が横揺れを防止しているんです。
しっかり補強はされているのですが、つま先付近で屈曲しますので、走行の邪魔はしない構造になっています。
次に、内側を見ていきます。
内側も外側と同様な見た目になっており、大きめな”スウォッシュマーク”と補強が施されています。
ちなみに、ドロップ差(オフセット)は8.4mmですね。 (つま先の厚さは22.5mm踵の厚さは30.9mm)
高ドロップでも低ドロップでもなく、“中ドロップシューズ”ですね。そのため、程よい転がり感が得られますね。
クッションに関しては、厚くて柔らかいのですが、グニャって感じではなくコシのある柔らかさです。
また、ジョグシューズのわりには反発性能も高いため、気持ちよく快適に走れます。

しかし、ペース維持が難しくついつい速くなってしまったり、考えていた距離より多く走ってしまうのが私の悩みです。
【インフィニティラン】アウトソールの見栄えは?
3つ目は、ナイキ『インフィニティラン』のアウトソールについてです。
こちらが、ナイキ『インフィニティラン』のアウトソールの形状になります。
リアクトフォームである白い部分が全く見えないほど、全面にラバーが貼ってあります。
そのため、グリップ性能と耐久性は抜群ですね。
また、指で摘んでいる足の真ん中あたり(中足部)が、かなり”くびれ”ており、圧迫感を感じます。

それを防ぐには、正しいサイズを選んだり派知る前に足の裏をほぐしたりすると圧迫感などのストレスは軽減されますよ!
また、同じ部分を雑巾しぼりのようにひねってみますと、グニャッと少しひねることができます。
こちらのシューズは、安定性抜群シューズのアシックス『gt2000-9』になります。
こちらのシューズは、元マラソン世界記録シューズのアディダス『アディゼロジャパン4』になります。
2足のアウトソールの真ん中には、プラスチックの補強剤が施されており、つま先と踵をつなぐ中足部がねじれない構造になっているんです。

そのため、インフィニティランのような中足部に補強がないシューズは走り慣れている方のジョグシューズとして使うのをおすすめします。
【ナイキ】リアクトインフィニティランのサイズ感は?
この章では、ナイキ『インフィニティラン』のサイズ感について紹介していきます。
実測値26.0cmの私が選んだのは、メンズサイズの27.5cmです。
履き口が小さく作られているのと、足の幅と甲の部分がわりとタイトに作られています。
アッパーの生地は伸縮性もあるのですが、剛性もあるので、いつも履いているシューズとは違う窮屈さがあります。
27.0cmを試着したのですが、「あれ?キツイ感じがするな、、、」と思ったので、27.5cmを履いたところ”ジャストフィット”しました。
よって、普段選ばれているサイズもしくはワンサイズ(0.5cm)大きいものを選べば間違いありませんよ!
【ナイキ】リアクトインフィニティランの耐久性は?
この章では、ナイキ『インフィニティラン』の耐久性について紹介していきます。
アッパーとミッドソール、アウトソール3つの耐久性について実際の写真を見ながら検証していきます。
体重70kgを余裕でオーバーしている私が300km走った後の写真ですので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
アッパーの耐久性は?
1つ目は、ナイキ『インフィニティラン』のアッパーの耐久性についてです。
アッパーは、紐を締めていない状態でも全体的に伸びを感じられませんね。
また靴紐もほつれたり、締め付け感が弱くなったりもしていないです。
靴紐を締めた状態で、つま先部分のアッパーを見ていきます。
ほとんど買った時と同じ状態で、劣化はありません。
近づいて写真を撮ってみましたが、アッパーの剛性がしっかりしているため、ほとんど伸びていません。
こちらは、踵付近を撮影したものになります。
ペラペラで補強がないにも関わらず、ヨレヨレにはなっていないですね。
実際に履いてみましても、200km以上走っていてもアッパーの剛性は新品同様です。
ミッドソールの耐久性は?
2つ目は、ナイキ『インフィニティラン』のミッドソールの耐久性についてです。
まずは、ミッドソール外側の耐久性を紹介していきますね。
200km以上走ってるとは、思えないほど綺麗です。
次に、ミッドソール内側の耐久性を紹介していきますね。
内側の真ん中あたりにシワが寄ってきていますね。
わかりづらいかもしれませんが、シワや傷が多く見られますね。
私の走り方が外側設置のため、勢いづいた足が内側に倒れ込みので、シワがよるんです。
しかし、全体的に見てナイキ『インフィニティラン』のリアクトフォームは耐久性があり、シューズ寿命はかなり長いと感じます。
アウトソールの耐久性は?
3つ目は、ナイキ『インフィニティラン』のアウトソール(靴の裏)の耐久性についてです。
こちらが、体重70kgを余裕でオーバーしている私が200km走った後のアウトソールの状態です。
アウトソールの全体にラバーを貼ることにより、グリップ力も向上し摩擦によるスレも軽減されましたね。
こちらは、ナイキの隠れた名作『オデッセイリアクト』のアウトソールになります。
上の写真と比べて、ラバーの量が少ないのが分かりますよね。
そのため、下の写真のアウトソールのラバー部分の方が、走行距離は少ないのにスレが多く見られるんです。
よって、ミッドソールが1番最初にダメになる感じはありますが、アッパーとアウトソールの耐久性は抜群にいいですね。
【ナイキ】リアクトインフィニティランの履き心地は?
この章では、ナイキ『インフィニティラン』の履き心地を評価していきます。
私が思うナイキ『リアクトインフィニティラン』のメリット2つとデメリット3つを紹介していきます。
順番に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ナイキ『インフィニティラン』のメリット①「履きやすい!」
メリット1つ目は、とにかく履きやすいシューズです。
生地も靴下のように伸縮性があり、靴紐の通してある場所も少ないので、すぐ結べ(履け)ます。
そのため、隙間時間に”サクッと”走りたい方には、もってこいのシューズですね。
カラー展開もたくさんあり、黒や白といったシンプルなカラーもあるので、普段履きや仕事用でも活躍します。
ナイキ『インフィニティラン』のメリット②「気持ちよく速く走れる!」
メリット2つ目は、気持ちよく速く走らせてくれるところです。
ナイキのシューズの中では、ボメロやストラクチャーと同じジョグシューズとして打ち出されています。
しかし、ナイキのペガサスシリーズと同様いや、それ以上に自然とスピードがあがるシューズなんです。
でも、スピードが自然に速くなるのはなぜなのか、その理由がわかったんです。
上の章でも紹介しましたが、幅広いミッドソールとアウトソールのお陰です。
足を設置したときにピタッと止まり、足が離れる時もまっすぐ蹴れるのでロスがなく出力できるからです。
それに加えて、“たっぷりと”リアクトフォームを搭載しているため、反発性能もあるからですね。
隙間時間にサクッと気持ちよくかつ、軽快に走りたい方はナイキ『リアクトインフィニティラン』をおすすめします。
ナイキ『インフィニティラン』のデメリット①「走りすぎてしまう!」
ここからは、ナイキ『インフィニティラン』のデメリットを紹介していきます。
まず1つ目のデメリットは、ついつい走りすぎてしまうところです。
「えっ?それって良いことなんじゃない?」と思う方も多いと思いますが、ダメなことなんです。

実は私、1年前(2020.4)に月間走行距離480km走ってしまい、見事に”右足の腓骨(ひこつ)を疲労骨折しました。
この時、使用していた中心のシューズが今回の『インフィニティラン』だったんです。
今日は、”これくらい”のペースで”このくらい”の距離走ろうと思っていても、ついつい速いペースで長い距離走ってしまいます。
よって、履き心地と走り心地がとても良いが故に、走りすぎてしまうところがデメリットですね。
【重要】ナイキ『インフィニティラン』のデメリット②「踵の安定感が弱い!」
次に2つ目のデメリットは、踵の安定感が弱いところです。
つま先と踵付近が幅広に作られている事は、前の章で紹介しましたね。
その点につきましては、足を設置した瞬間は安定感があり非常にいいです。
しかし、踵周りのフニャフニャな作りのため、足をついてから足首が外側や内側に動きます。
特に、距離を走れば走るほど足が疲れてきて足の裏のアーチが沈み込み、足指や足首まわりにストレスがかかるんです。
よって、足首周りに不安のある方や、ついつい走りすぎてしまう中級者の方はデメリット2つを把握して、「私は大丈夫!」と思える人は挑戦してみてくださいね。

新作の『リアクトインフィニティラン2」になり、踵周りの安定性はあがりましたよ!
【最重要!】ナイキ『インフィニティラン』のデメリット③「土踏まずが痛くなる!」
最後に、3つ目のデメリットは、土踏まずが痛くなりやすいところです。
手で持っている部分が、つま先と踵に比べて、めちゃくちゃ細く作られています。
足が地面に接地してから内側に倒れ込みすぎないように”グレーとイエロー”のプラスチックが土踏まずあたりにあるんです。
この2つが原因で、接地する度に土踏まずが突き上げられることで、痛みが頻繁に出てしまいます。
しかも、その痛みが嫌で無意識気に外側接地してひしまいます。
そのため、足首周りやふくらはぎにもダメージが出てしまうんです。
✅私の対策は、
- 足裏をほぐす(柔らかい状態を保つ)
- サポート機能がない靴下を履く
- 靴紐をギューッと締めない!
の3つを徹底しています。
実際に店頭にて試着をしてみて、
「土踏まず付近に違和感があるなぁ」「なんか外側に体重が乗るなぁ」と感じられた方は、インフィニティラン2を試してみてくださいね。
少し改善されています。しかし、どちらも大差はないので、嫌な感じがする場合は購入を控えた方がいいです!
怪我ゼロという言葉に踊らされず、自分の感覚を大事にしてくださいね。
まとめ
今回は、ナイキ『リアクトインフィニティラン』を今更ながら徹底レビューしてきました。
新作モデルと比較してみたところ、大きな変更点は2つあり、その2つについても紹介してきましたね。
今後も継続的に、”インフィニティラン3、4″と発売されるであろう人気の高いシューズです。
今回の記事を読んでいただき、1人でも多くの方がナイキ『リアクトインフィニティラン』で楽しく走ることができれば嬉しいです。
※ただし、メリットとデメリットを確かめてからにしてくださいね。
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